法華経を唱える宗派は2つだけ?現代語で訳す!どんな内容のお経?

 

法華経を唱える宗派は?

法華経ってよく耳にしますけど・・・

普通の方はよくわかりませんよね・・・

 

 

法華経を唱える宗派とは・・・

天台宗と日蓮宗があります。

 

法華経とはいったいどんなお経なの

でしょうか?

 

お経って聞いても、現代の日本人だ

とわからない人が大半ですよね。

 

法華経の言葉はどんな意味なのかも

調べてみました。

 

 

 

○法華経の宗派は?

○法華経って、どんなお経?

○法華経の内容は?

○法華経の本は?

○法華経講座♪

 

以下は、(法華経の本とか

でも、勉強できる?)という

動画です。

 

 

法華経の宗派は?

法華系は、「天台宗」と「日蓮宗」の2種類あります。

 

天台宗は、教典じたいは法華経なんですが、朝と夕方

ではお経が変わってきます。

 

朝は法華経が中心となり、夕方になると阿弥陀経が

中心になります。

 

日蓮宗は、江戸時代は法華宗と日蓮宗と言われてい

ました。

 

今でも、法華宗と名乗っているところもあるようです。

 

日蓮宗のお経は、法華経が中心でここでの考え方は

法華経と人が生きていくことを一体化させようとし

ています。

 

法華経って、どんなお経?

法華経というのは、お釈迦様の言葉をまとめたお経の

1つなんですよ。

 

そして、そのお経の数はというと8万4千もあると

言われていますよ。

 

そして、日蓮宗が8万4千の中で1番大切にしている

お経が、法華経ということなんですよ。

 

ここで、法華経と言っていますが、正しいお経の名前

は「妙法蓮華経」なんですよ。

 

お経の中でも法華経の中には、お釈迦様の本心が

書かれています。

 

そして、全てのお経が含まれており、この世をいき

いきと生きていくための仏教のエッセンスがつまっ

ている教えの集大成と呼べるものなんですよ。

 

日蓮宗の宗祖である日蓮大聖人氏は、

「法華経こそが今の困難な時代を生きている様々の

人々を救う最も尊いお経なんだ」

ということを説き続けていましたよ。

 

法華経の内容は?

法華経の内容は、前半部分を

「迹門」(読み方:しゃくもん)と呼びます。

 

般若経で説かれる大乗を主題にして、二乗作仏と

いうことを説きます。

 

そして、悪人であっても未来成仏ができる、どんな

人でも平等にいつかは必ず「仏」になることができ

るとされています。

 

後半部分を「本門」(読み方:ほんもん)と呼びます。

 

ここでは、「久遠実成」(読み方:くおんじつじょう)

の宣言が中心テーマとなっています。

 

本門では、仏とは歴史上のお釈迦様個人のことではなく、

法華経に縁を結んだ命は生きていく中で大変なことを乗

り越えながら、やがては信の道に入り、己の無限の可能

性を開いてゆく。

 

生の在り方そのものじたいを指して、仏であると説いて

います。

 

その人の寿命は見かけの生死を超えた、無限の未来へ

続いていく久遠のものとして理解されている。

 

法華経=妙法蓮華経の全28品も、あわせて全て書いて

いきますね。

 

前半の迹門は、全部で14品ありますよ。

1:「序品」(読み方:じょほん)

2:「方便品」(読み方:ほうべんぼん)

3:「譬喩品」(読み方:ひゆほん)

4:「信解品」(読み方:しんげほん)

5:「薬草喩品」(読み方:やくそうゆほん)

6:「授記品」(読み方:じゅきほん)

7:「化城喩品」(読み方:けじょうゆほん)

8:「五百弟子受記品」(読み方:ごひゃくでしじゅきほん)

9:「授学無学人記品」(読み方:じゅがくむがくにんきほん)

10:「法師品」(読み方:ほっしほん)

11:「見宝塔品」(読み方:けんほうとうほん)

12:「堤婆達多品」(読み方:だいばだったほん)

13:「勧持品」(読み方:かんじほん)

14:「安楽行品」(読み方:あんらくぎょうほん)

 

後半の本門は、全部で14品ありますよ。

1:「従地湧出品」(読み方:じゅうじゆじゅつほん)

2:「如来寿量品」(読み方:にょらいじゅうりょうほん)

3:「分別功徳品」(読み方:ふんべつどくほん)

4:「随喜功徳品」(読み方:ずいきくどくほん)

5:「法師功徳品」(読み方:ほっしくどくほん)

6:「常不軽菩薩品」(読み方:じょうきふきょうぼさつほん

7:「如来人力品」(読み方:にょらいじんりきほん)

8:「嘱累品」(読み方:ぞくるいほん)

9:「薬王菩薩本事品」(読み方:やくおうぼさつほんじほん)

10:「妙音菩薩品」(読み方:みょうおんぼさつほん)

11:「観世音菩薩普門品」(読み方:かんぜおんぼさつふもんほん)

12:「陀羅尼品」(読み方:だらにほん)

13:「妙荘厳王本事品」(読み方:みょうしょうごんのうほんじほん)

14:「普賢菩薩勧発品」(読み方:ふげんぼさつかんぼつほん)

 

法華経の本は?

岩波文庫から出ている、「法華経」の上・中・下が

お勧めです。

 

法華経講座♪

法華経は、アンドロイドにもアイフォンにもアプリ

があるんですよ。

 

法華経にも、あらすじというものがあるんですよ。

 

 

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